あなたは、自分自身の感情の波に巻き込まれたことはないでしょうか?
例えば、、、
・手放した方がいい、忘れた方がいい、とは理解できるが 職場の上司とか、パートナーの心なき発言に、ひとり傷付いて、悲しさを引きずって夜眠れない
・衝動買いに後悔し、キャンセルを申し出るものの、法律的にキャンセル不可とわかり、腹立たしさと悔しさに集中力を欠き、仕事にならない
このテーマに向き合うことで、あなたは、自分の感情との向き合い方に関する、画期的なアイディアを手にすることとなります。
なぜ、感情の波に巻き込まれしまうのか?
さて、そもそも、なぜ私たちは、感情の波に巻き込まれしまうのでしょうか?
まずは、創造主がそんな風に、我々人間を設計した。このことを知っておいてください。
どんな風な設計かというと、、、
低次な自分と高次な自分の二重構造にデザインされている、という設計です。
このままだと難しいかもしれないので、モデル化しましょう。
この構造は、まるで「海」です。
人の本質は、深海です。
そして、本質である深海の表層部分には、波があります。
この表面の波が、個人の個性、パーソナリティであり、我々はこのパーソナリティの反応である感情に翻弄されるのです。
さて、波は刻々と姿を変えますね。風や別の波の干渉によってです。
しかし、深海は大きく深いまま泰然としています。
多くの人は、緩やかでズドーーーーンと落ち着き払っている深海には、なかなかフォーカスせずにいて、波の変化の激しさに気を取られているのが日常です。
そのフォーカスの間違いに気付くこともほとんどなく、揺れている。。。というのが、ほとんどの人が心身を置いている場所である、というわけです。
心の筋肉(メンタルマッスル)のパワーが必須
では、私たちはどうしたらいいのでしょう?
私のからの提案は、自分自身もそうだし、人間関係における他者についても、波を見るのではなく、深海を見られるようにしよう!!
つまり、フォーカスをずらすというご提案です。
ただし、これには心の筋肉(メンタルマッスル)のパワーが必須です。
魂の転生から見れば、今のあなたは着ぐるみみたいな存在。
そして、着ぐるみの中にある魂こそが、あなたの本質。
この例えならば、着ぐるみは波で、魂は深海。
波に翻弄されるな!!
以上のことが腑に落ちてくると、外側の状況に左右されない内なる平和に目覚めてくるのです。
具体的には、変化する感情や思考が自分自身の本質ではないと気付ことと。そして、感情や思考を客観視している永遠なる存在を真なる自分自身だと知ること。
これが目覚め(エンライトメント)のスタートなのです。