私は異業種交流会を主催していて、参加者から、「ヒーリングって、そもそも何ですか?イメージがつきません」って聴かれる機会は少なくありません。
ここでは、私がそういうとき、どう答えるのかをお伝えします。
そして、いまヒーラーの学びを初めて間もない方や、既にヒーラーだけど、このような質問に対し、どう答えるかべきか悩むという方にとって、朗報となるような内容となれば嬉しいです。
2つのタイプ
まず前提として、「ヒーリングって、そもそも何ですか?イメージがつきません」と発言する人には、2つのタイプがあることを知っておいてください。
一つは、ポジティブ。もうひとつはネガティブ。
断言できることは、ネガティブな人を説得する必要は、まったくありません!!
ということです。
ヒーリングセッションの経験がなかったり、あったとしても以前はよくわからなかった人で、でも前向きに今の時代、この分野について、もっと知っておきたいんです~、っていうポジティブな人にどう話すか……についてのみを扱います。
ネガティブな人を相手のする時間があったら、こういうポジティブだけどよくわからない人がたくさんいるので、優先してコミュニケーションしてあげて頂きたいのです。
ヒーリングの語源
ヒーリングの語源ってわかりますか?
HEAL + ing
~を癒やすという他動詞に、ing がついています。
なので、必ずビフォー・アフターがあるのです。
何の作用によるビフォー・アフターか、というと、それがエネルギーの作用によるわけです。
エネルギーとは、宇宙に普遍的に行き渡っているパワーです。
ビッグバンによって、時間・空間という器(まさにspace)ができ、その中に恒星・惑星・衛星が存在します。さらにそれらが集まって銀河や星雲を創り出し、マルチユニバースとなっていくのです。
私たちの太陽を100億年輝かし続けるのもエネルギーによっています。
ヒーリングのエネルギーも、源(The Source)は、同じエネルギーです。
ただし、ヒーラーが、その源と直接つながると、あまりにパワフルなため、ヒーラーは焼き切れてしまいます。
なので、いわゆる変電所を経て、安全にエネルギーが届いているのです。
この変電所が、高次元存在といって、ヒーリングをするヒーラーを見えない世界からサポートしています。
そして、世の中には、●●ヒーリングというネーミングが多数存在していて、ザ・ソウルヒーリングも、2019年に特許庁へ商標登録したネーミングですが、そういった●●ヒーリングごとに、多様に存在する個性・世界観は、高次元存在によって支えられているのです。
この点、実は、構図的には、宗教と似ている部分があります。
また、対比すると異なる部分があり、なかなか興味深い論点なんです。
具体的には、
●●ヒーリング創始者:グランドマスター
●●教創始者:教祖
という構図です。
宗教にも、その源や高次元存在が存在します。そして、源や高次元存在の代弁者である教祖がいて、それら複数の存在への帰依(信仰)を信者に求めている構図です。
ヒーリングの構図は、高次元存在と、そこから流れ入るエネルギーのパイプ役であるヒーラーの存在がありますが、重要視されるのは、パイプの中を流れ入るエネルギーに焦点が集まります。
存在にフォーカスするのが宗教。
存在を経由して流れてくるエネルギーにフォーカスするのがヒーリング。
ここが異なる部分といえるでしょう。
フォーカスポイント(焦点)が、エネルギーってなったときに、見えないので、わかりにくい!というのがヒーリングです。
他方、宗教も、源や高次元存在は見えないけれど、少なくとも教祖が見えている点で、わかりやすい、と信者は思い込んでいるのです。
このような意味で、ヒーリングも、もっともっとヒーラーに焦点をあてれば、外から見る人にとって、わかりやすいのかもしれません。
雨と似ているヒーリング
ところで、エネルギーは、実は、雨と似ています。
雨は、それそのものは、音はしていません。
地面や水たまりに当たったときの音を、我々は間接的に雨だと思っている。
でも雨自体に音はありません。
ヒーリングのエネルギーもそんな風で、エネルギーそのものに音は無いし、見えもしません。
でも、作用する人、エネルギーを受け取る人に、変化が起きるから、あぁエネルギーはあるんだな、と認識されるわけです。
愛もそうですね。取り出しては見えない。でも感じることはできる。
ヒーリングの存在証明も、そんな風に、直接ではなく、間接的にわかりうるものだよ、ということになります。さらに感じ方に個人差があるから、わかりにくいのでしょうね。
ザ・ソウルヒーリングについていえば、私自身の人生ストーリーが存在証明となっているといえます。この人生ストーリーについては、こちらをぜひお読みください。